在シドニーのナチュロパス、前田アンヌのブログ です


by naturopathic_view

自然療法士 ”ナチュロパス”とは?

自然療法 ”ナチュロパシー” Naturopathy or Naturopathic Medicine はこの5年間ほどで日本でも少しずつ紹介されるようになってきたようです。
しかし、自然療法士 ”ナチュロパス” Naturopath の資格自体が日本では存在しないため、一般に良く知られるということにはなっていません。 

簡単に言うと現在のオーストラリアでのナチュロパスは、

   1 特定の症状を改善する食事指導とビタミン/ミネラルなどを中心としたサプリメントによる総合的な栄養療法    
   2 メディカルハーブ
   3 ホメオパシー(同種療法)
   4 リメディアルマッサージ、リンパマッサージ等のボディーワーク

以上のスキルを使い分けながら、ある症状の改善をサポートしたり、体質改善を促したり、あるいは特定の病気の予防におけるアドバイスをしたりします。

そのナチュロパスよって使い分けるスキルは違うこともよくありますが (例えばホメオパシーやボディワークは使う人と使わない人がいたり、鍼灸等のスペシャリティーが付加されたり)、メ ディカルハーブと栄養療法はナチュロパシーのコアであると言えます。 

基本的な考え方としては、ナチュロパシーは現代医療の提供する対処療法よりも予防医学の側面が強く、個人の自然治癒力とクオリティーオヴライフQuality Of Life をさらに高めていく事に重きを置きます。

ナチュロパスは、その個人にとって最適な自然療法をカスタマイズし改善のプロセスをサポートしますが、これにはナチュロパシーの基本原則が反映されなくてはなりません。 

日本ではまだ新しいと思われるナチュロパシーですが、その近代史は18、19世紀から始まり、ベネディクト・ルストなどによってナチュロパシーという言葉がアメリカで定着するようになりましたが、そのルーツはギリシャ医学を中心とした様々な伝統医学にあります。

日本人は日本独自の漢方や鍼灸など、自然療法によって治癒されてきた歴史も長いので、新しいかたちの代替医療でも効果が期待できるなら積極的に受けたいという人も多いようですね。
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by naturopathic_view | 2008-07-09 18:52 | ナチュロパシーのABC