在シドニーのナチュロパス、前田アンヌのブログ です


by naturopathic_view

眠れない!その時は、、、。

最近不眠気味で、というエントリー「ナチュロパスの目催眠療法を受けるの巻」はなかなかの反響があった。
(たくさんの共感メッセージありがとうございました、一人じゃないって本当だね!)

病気としての不眠症は、眠れない夜の連なりが大きな固まりになったもの。
その根にあるのはほとんどがストレスであり、さらなる不安や心配を呼んで眠りを脅かすのだ。

不安や心配は交感神経を起こしてしまうため、身体は眠りモードから抜けてしまう。

これに拍車をかけるのは、小腹がすいたから、あるいは気持ちを落ち着かせるための夜食。
後でトイレに行きたくなる原因にもなる。

また、眠れないからといってパソコンに再び向かう、また携帯を触り出すのも逆効果。
読書のほうがまだ刺激が少ない。

ちなみに私の場合、こういうNGリストをくまなく実行して不眠になっていた。

人間、願望があってその達成を願えば、そのプロセスで欲求不満は大なり小なり起きる。
ストレスは知らない間にたまってゆくのだ。

たまったストレスは、少しずつ自分の生活習慣を変化させる。
それまで「たまに」しかしないことが、気づけば習慣に早変わり。

寝る直前までパソコンで仕事がらみのリサーチをし、フェイスブックをチェックしながら、つぶやき、夜中12時にお腹がすいてアーモンドバターとハチミツをたっぷりと載せたトーストをほおばる。

そして朝はできるだけ遅くまで寝るのだ。
これで自分に夜寝るなと言っているようなものである。

さて、ブログでは、催眠療法を受けた体験について書いているのだが、催眠にかからなかった私は自分のトリートメントに取りかかるはめとなった。

我が家はワンルームで全てが一緒になっていることが、不眠に大きく影響していた。
私のように狭い家に住んでいる方に、参考までに少しご紹介したいと思う。

■仕事場と休む場所を完全に分ける。
■仕事のものはいっさい寝るスペースに持ち込まない。
■仕事場と休む場所ではインテリアの色を変える。家具や小物等。
■仕事場と休む場所ではライティングを変える。休む時にだけつけるライトを購入。
■ベッドの向きを変え、休む場所から仕事場が見えないように配置。
■仕事が終わったら、机に物をいっさい置かない。
■朝は8時までに起きる、夕食は夜8時までにとる
■週に最低3日以上はしっかり運動する(ちなみに私は90分のパワーヨガ&ウォーキングX3/7)
■夜10時を過ぎたらパソコン、携帯、TVはオフ
■就寝前にベッドで30分瞑想

まずは5感から脳に刷り込みを入れていくのだ。
自然療法ではハーブやサプリを使うので、ハーブは飲まないの?と質問を受けることが多い。
でも、原因を突き止めて、自分の行動を変化させることで改善するなら何も飲まなくても済む。

上記の方法をきっちりトライして、まだ眠れないという人はあまりいないはず。

さて部屋のセッティングを変えてから仕事の集中力も上がり、すんなり休めるようになった。
以前に比べれば早く眠れるようになったし、眠りが楽しくなったようにおもう。

日本はこれから秋深まるとき。
心ゆくまで眠りを楽しめるよう、あれこれ工夫をしてみてはいかが?


メールマガジン「マザーアースの輪」2011年10月27日vol.52、コラム「ナチュロパスの耳」より
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by naturopathic_view | 2011-11-03 14:53 | クリニック