在シドニーのナチュロパス、前田アンヌのブログ です


by naturopathic_view

水曜日はSTUDY DAY

シドニーで小さく小さく開業している「クリエイティブ・セラピー自然療法クリニック/CREATIVE THERAPY Naturopathic Practice」は毎週水曜日がお休みです。

=私のオフということなんですがいわゆる休日ではなく、STUDY DAY/学びの水曜日、と決めています。


水曜日ばかりはクリニックの雑用もしないし、何でもいいから勉強する日。
主に自分の専門分野における知識のアップデートに当てていますが、気分や体調によっては「人生を学ぶ日」「人から学ぶ日」にも。

対象が何であれ、そこから学び取るという姿勢を強く意識するのが私の毎週水曜日なのです。


クイーンズランドで開業していたころ、自分のクリニックは火曜から土曜の9時から6時まで診療、日曜日と月曜日がお休みでした。

当時は配偶者がいたので、彼のスケジュールにあわせ二人の時間を確保することは大切でした。
休日と平日夕方5時以降は診療も仕事もしないという、家族のキマリがありました。
それだけでなく土曜診療も午前中だけにして、午後は家の用事にまわすことも頻繁だったのです。

当時は週に平均20人ぐらい診ていたのですが、ケースについて勉強する時間が足りないと常に感じていました。

最後の患者さんを見送ったあとその日のリビューと雑用を大急ぎですませ、ディナーの支度と家族の時間に当てるわけですが、やり残した感が残存し個人的にゆっくりできないのです。

余裕があるようでいて、オン/オフのバランスはよくありませんでした。


普通の開業医/GPは一日20人ぐらい診ることもあるでしょうから、それと比較すると時間はありそうなのですが、ナチュロパシーでは問診時間が長いだけでなくケースリビューにも時間をかけます。

その合間に、新しい治療に関する文献に目を通したり、次の治療に使えそうなセミナー資料の復習、検査結果の分析とトリートメントプロトコルの見直しなどしていると一日はあっという間に終わってしまいます。

じっくり勉強に取り組める一日があればなあ、というのは当時の切実な願いだったのです。


人はそれぞれ自分だけのシステムがあり、それに沿っていると暮らしやすく生きやすい。

明日にまわせること、今日終わらせておきたいこと、Study Day にじっくり取り組みたいこと。

自分の場合、翌日も朝からサクサク仕事に取りかかれるようトピックをオーガナイズして一日が終わると、とてものんびりできます。


いま、St Leonards では夜8時まで診療するし、Glebeでもフレキシブルに予約を受けていますが、自分のシステムを意識して動いているのでバランスは良く、オン/オフの切り替えは難しくありません。

また、Study day があると思うと、たとえ夜9時に仕事を終えてものんびり感が違うのです。

お休みとは違うStudy Day、仕事のクオリティーをキープする大切な一日です。


さて、今日は水曜日。

朝は新しくできたカフェで、先日の皮膚疾患セミナー資料のおさらい。

午後は五感を澄ませて少し瞑想。
学びの対象がやってくるのを待ってみたいと思います。
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by naturopathic_view | 2011-11-02 12:42 | クリニック